fumimaro40’s diary

fumimaroはふつうの事務員。感じたままを。

思うこと

ブログを始めて3ヶ月が過ぎた。世のブログというものを見ると、誰かの知りたいを、満足させてくれるような内容が多いと思う。

実際、私も何かを調べる時、いろんな方のブログを訪ねる。

なのに、どうだろう。私は自分の思ったことを、ただ記しているだけだ。誰に向けたものなのか、どんな人に読んでもらいたいのか、考えたことも無く、恐らくこれからも考えない。

ただ、書く。

久しぶりに、映画館へ。やはり落ち着く空間だ。私という私だけの世界。

大きなメディアには良い前評判しか載らない、あのアニメをまず観た。同じ監督の前回の作品も、あんなにも話題になったのにもかかわらず、観ていない。私にとっては挑戦となるその作品が始まると、割とすぐに、あぁ観ない映画だなぁ、と思ってしまった。絵も話もタイプではないと。始まりから、スクリーンに映る全てがキラキラしていた。風景も人も、とてもキレイである。雨つぶは生きているかのように映し出されていた。主人公たちの話すコトバはリアルなものとして投げかけられる。いくらタイプでないとは言え、盛り上がるところは、そういう風に作ってあり、そこに流れる曲が耳から胸に直接届いたりするのである。

もうひとつ、人形が親友気取りで大好きな彼のために殺りくを繰り返す、作品を観た。ずいぶん前の第1作目を観たので、何の気なしに選んだのである。前述のとおりの、それだけの作品だ。テーマ曲がしつこく流れ、耳につくのを超え、一種の怒りさえ超え、ついには笑ってしまった。

何も残らなかったが、観て良かったと思った。エンタテインメントとは、あー面白かった、と終われば全てがオッケイだと思うからだ。

この夏まだ観たい作品がいくつかある。

何をどう感じる私を知るのが楽しみである。